アンモニア燃料エンジン新工場建設地鎮祭を実施

株式会社ジャパンエンジンコーポレーション（以下、J-ENG）は、2025年12月15日、アンモニア燃料エンジン新工場の建設に先立ち必要となる、本社工場内のグランドデザイン変更工事（自動倉庫等の移設）の開始にあたり、地鎮祭を執り行いました。

地鎮祭には、J-ENG代表取締役社長 川島 健をはじめとし、設計・施工を担当する大和ハウス工業株式会社、アンモニア燃料供給装置や工場設備を担当する三菱重工交通・建設エンジニアリング株式会社、工場内天井クレーンを担当する住友重機械搬送システム株式会社などから総勢39名が参列し、厳かな神事のもと工事の安全と円滑な進行を祈願しました。

この新工場は、環境省と国土交通省の連携事業である「ゼロエミッション船等の建造促進事業」へ採択されたもので、本事業の推進により、本年8月に世界に先駆けて完成し、10月に造船所へ納入したアンモニア燃料エンジン「7UEC50LSJA-HPSCR」初号機を皮切りに、今後、益々の需要増加が⾒込まれる新燃料エンジンの供給能⼒を増強させるとともに、より効率的なプロダクトミックスを追求し、重油燃料エンジンの供給責任を果たしていく所存です。

 
建造促進事業及び、新工場の概要については、本年1月9日発表の当社ニュースリリースをご参照下さい。
＞（ゼロエミ船普及拡大に向けた）アンモニア燃料エンジンの生産能力向上事業が環境省・国土交通省連携事業「ゼロエミッション船等の建造促進事業」に採択

J-ENGは次世代燃料エンジンのファーストムーバーとして、その早期市場投入と普及拡大を図り、国際海運における2050年カーボンニュートラルへ向け貢献して参ります。