大島造船所殿建造/d’Amico殿向け　6UEC60LSE-Eco-A2搭載船就航

株式会社ジャパンエンジンコーポレーション(J-ENG)は、株式会社大島造船所殿建造の87,000DWT Bulk Carrier の “MEDI GINEVRA” (船主：d’Amico Dry d.a.c.殿)向けに6UEC60LSE-Eco-A2型機関を納入し、本年6月に無事本船の就航を迎えました。姉妹船の“MEDI SERAPO”は、同じく本年5月に就航しております。

UEC60LSE-Eco型機関は、特にその卓越した低燃費性能と高い信頼性、アフターサービス対応を評価頂き、Panamax BCや自動車船に数多くご採用頂いております。本船向け機関は、機能性・操作性を向上させた最新の第4世代電子制御Ecoシステムに加え、お客様のニーズに基づき、筒内圧制御システム、軸受温度モニタリング装置、更に軸受摩耗モニタリング装置・油中水分センサーを搭載しており、メンテナンス性の向上を目的に充実した監視システムを装備しております。

また、d’Amico Dry d.a.c.殿には、2017年に株式会社大島造船所殿にてご建造された60,000 DWT Bulk Carrier “MEDI ROMA”、“MEDI ZOUZ”の2隻へも、最新鋭UEC50LSH-Eco-C2型機関をご採用頂いております。

J-ENGは、世界で唯一「開発から、設計、製造、販売、サービスまでの一貫体制」を備えたグローバルライセンサーとして、引き続きお客様のニーズにマッチした主機関を開発、提供して参ります。