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日本郵船様とバイオ燃料に関する共同研究開発契約を締結

株式会社ジャパンエンジンコーポレーション(J-ENG)は、脱炭素化にむけた対応策の一つとして、バイオ燃料を用いたエンジン試験の共同研究開発契約を日本郵船株式会社様と締結しました。

バイオ燃料とは生物体(バイオマス)を原料とする燃料で、原料となる生物体の成長過程において光合成により二酸化炭素を吸収しているため燃焼時に排出する二酸化炭素はゼロとカウントされ、脱炭素化に向けた有望な再生可能エネルギーの一つとして、また石油などの天然資源の枯渇によるエネルギー問題への対応策としても注目が高まっています。さらに、バイオ燃料は、燃焼ガス(排気ガス)として硫黄酸化物がほとんど排出されないことから、海運業界においても船舶燃料としての利用拡大が期待されています。

今回の共同研究においては、日本郵船株式会社殿のご協力のもと、バイオ燃料製造会社GoodFuels社製のバイオ燃料油を使用して、三菱重工業株式会社 総合研究所内にある、各種燃料の試験運転に対応可能な試験エンジンにて検証運転を実施する計画です。

J-ENGは、海運業界におけるGHG(温室効果ガス)削減、将来のエネルギー社会のあり方として、化石燃料だけに頼らない「脱炭素社会」の実現を目指すべく代替燃料の研究開発に積極的に取り組んで参ります。

本件に関するお問合せ先

株式会社ジャパンエンジンコーポレーション
担当窓口:総務広報課

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