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超低燃費小型機関 UEC33LSH-C2型機関の開発を決定

株式会社ジャパンエンジンコーポレーション(J-ENG)は、舶用低速2ストロークUEディーゼル機関の小型船舶向けロングセラー主機であるUEC33LSⅡ型機関の後継機関として、 UEC33LSH-C2型機関の開発を決定致しました。

UEC33LSH-C2型機関は、徹底した市場調査のもと、新たな発想の超ワイドレーティングを採用し、幅広い回転数域をカバーすることで、セメント船、アスファルト船、小型バラ積船・ケミカル船・LPG船等、多種多様な船型にフィットした仕様となっています。
また、シンプルな機械式制御を採用しつつ高い環境性能を備え、且つ同クラスの他社電子制御機関を凌駕する圧倒的な低燃費を実現しており、OPEX・CAPEXの両面でお客様のニーズにお応えします。IMO NOx(窒素酸化物)3次規制に対しては、フレキシブルに配置可能な低圧SCRシステムを装備可能です。
本機関は、2015年に市場投入し既に40台以上の受注を積み上げる50LSH型機関、並びに現在開発の最終段階にあり既に6台の受注を獲得した42LSH型機関に続くLSHシリーズの第三弾として、2022年3月の市場投入を予定しております。

J-ENGは、今回のUEC33LSH-C2機関の開発を梃子に、得意とする中小型エンジンの更なる受注拡大を目指すとともに、世界で唯一、開発から設計・製造・販売・アフターサービスまでの一貫体制を備えたグローバルライセンサーとして引き続き、環境にやさしい低燃費エンジンを提供して参ります。

UEC33LSH機関/諸元比較

Model 6UEC33LSH-C2 6UEC33LSⅡ
Bore [mm] 330 330
Stroke [mm] 1,050 1,050
Output [kW] 4,650 3,400
Engine speed [rpm] 230 215
Pme [bar] 22.5 17.6
SFOC @100% Load
TierⅡ Mode [g/kWh]
172 179
 

本件に関するお問合せ先

株式会社ジャパンエンジンコーポレーション
担当窓口:総務広報課

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