UEエンジン中国ライセンシーの製造能力が拡大 ~J-ENGライセンスビジネスの中長期的戦略が着実に進捗~
株式会社ジャパンエンジンコーポレーション(J-ENG)が開発・展開するUEエンジンのライセンス供与先である中国エンジンメーカーの広州ディーゼル社(GDF:Guangzhou Diesel Engine Factory Co., Ltd.)、ならびに 洋普ディーゼル社(YDE:Zhejiang Yungpu Diesel Engine Co., Ltd.)は、成長著しい中国造船市場における旺盛なエンジン需要を背景に、UEエンジン製造能力の拡充を進めています。
GDFは、最新鋭の広州新工場(中国広東省)を完成させ、2025年10月から本格稼働中です。更に、既に2022年から稼働している靖江工場(中国江蘇省)においても設備増強を計画しており、広州・靖江の2拠点体制による段階的な生産能力の引き上げを進めています。また同社は、同型エンジンの連続生産による生産効率の向上とJ-ENGによる技術支援およびキーコンポーネント供給強化等のサポートを通じて、更なる生産性の向上へ向けた体制を構築中であり、2028年度には年間200台規模のUEエンジンの生産を目指しています。
YDEも、工場(中国浙江省)の製造ラインの増設や設備更新による生産能力の拡大・強化を進めています。同社は、中国の内航船向けに最適なボア33cmクラスを中心とした小型エンジンの連続受注による足元の堅調な受注残を梃子に設備投資に踏み切ることで、2028年度には年間30台規模のUEエンジンの生産を計画しています。
中国市場での新造船需要拡大に応じた旺盛なエンジン需要を背景に、中国ライセンシー各社の製造能力拡充が進むことで、中国におけるUEエンジンの供給能力は飛躍的に高まり、UEエンジンの世界シェア拡大が一層加速する見通しです。
J-ENGはこの動きに先駆け、2025年9月に中国現地法人「J-ENG上海」を設立し、中国ライセンシーへの支援やアフターサービス対応力の強化に取り組んでいます。また、国内部品供給ビジネスパートナー各社の絶大なる協力のもと、急激な増産体制に舵を切る中国ライセンシー向けキーコンポーネントの供給網をより一層強化することで、中国ライセンシーの成長をサポートします。
J-ENGは、中国ライセンシーの急成長に伴うライセンス収入やコンポーネント輸出ビジネスの拡大に加え、UEエンジンを搭載した就航船の増加に伴う将来的なアフターサービス需要の確実な取り込みをはかり、中長期的な収益性の向上を一段と確実なものとしてまいります。
GDF(広州ディーゼル社)
本件に関するお問合せ先
株式会社ジャパンエンジンコーポレーション
担当窓口:総務広報課
